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　オーイ！早く出てきて見ろよ！　ムッシュが叫ぶ! なんとまだ硬い残雪の中から　チュウリップの芽が力強くあちらこちらから元気いっぱい握りこぶしのようにニョキニョキ出ているのよ！長い長い間　暗い土の中で忍耐強く春を待ち　もう待ち切れなく雪を押しのけて出てきたのね！涙が出るほど嬉しかったわ！
もうすぐやさしい春の日差しを浴びて綺麗な花を咲かせるのね！ あまりにも　悲しく　あまりにも残酷過ぎることが突然に起こり　　暗く重たく沈み・・胸が痛み苦しく　何も出来ない苛立ちにニュースを見ては泣いていた。心のかぎり応援します！心のかぎり祈ります。

ラペの森は　－２５℃　　星が木々の間からキラキラ輝き窓ガラスに白い妖精がまとわりついてるわ！
翌朝　晴天！久しぶりの太陽　あ！なんと薔薇が咲いている　秋に家に入れて窓辺で大切に守ってきたのよ！きっといいことありそう・・サンフランシスコからのエアメール　ホテルで花の仕事をしていた時の年下の友達　花の器　オープンのお知らせ、異国で夢を実現させたのね！南フランスで暮らしている友人からのメールに電話　パリの郊外のアパートを帰国する時そのまま引き受け借りてくれ、そのままフランスに２６年も暮らしている長い付き合いのご夫婦、留学した長女もお世話になり感謝しきれないほどの恩のある人たち！　スペインのマヨルカで日本料理のお店を開いているアルジェリア時代の友人の板前さんからの電話　少しも変わってない笑い声　あの国この国からのなんと懐かしい大切な人たちからの心が伝わり　心が踊りなんとも刺激を受けるわね！長い冬・・あーあー光りのように飛んでいけたらなー
　

パリ３日目　友人の画家夫婦にいつものレストランで鴨料理を馳走になります。ホテルのロビーで待ち合わせ！雪が降っていても、モンマルトルのリュ－ノルヴァンで画を描いていたんだよ！僕は犬といっしょだからね雪を見ると嬉しくってワンワン外に跳びだすんだよ！とながい髪をかきあげながら笑った。オペラ座の近くの小さなレストラン週末なのでものすごく混んで活気があり気取らないレトロな感じがすごーくパリっぽい！生のファグラ外がパリッと焼けて中はトローリ赤ワインと最高！次は鴨のロースト塩焼きにする？今年はお店自慢のソースにしよう！来年もここの鴨を食ようね！食べて飲んで笑って・・もう一度乾杯！　　　　(カフェ、ド、ラぺ地下バー　雨降るノートルダム寺院)

２０１１年　明けましておめでとうございます。
　カフェドラペは　Ⅰ日より営業しています。パリから戻りクリスマスパーティ・ブライダルパーティ・クリスマスディナーと無事終わり３１日の夜のディナーは、京都のご家族。１１月パリの友人の画家の個展に行くため着物を着て京都に旅したこと、雨降るノートルダム寺院の画を買い地下のバーに大切に飾ってあることなどお話して楽しく過ごしました。そして元旦の朝バースディケーキを焼きながら御節料理も作り、なんと忙しい日々。それでもこのテーブルクロスはサンジェルマンのソレイアードのお店で１０ｍ切ってと頼み２人がかり計り始めたのに　ごめんなさい５ｍだったのごめんなさい　１０ｍじゃー重くって大変だと３人で大笑い！ほらまた雪が激しくなったもの・・そんなやり取りが思い出されるの！
このアンティークの水差しと銅鍋はクリニヤンクールの上品なムッシュが計算間違いをして２０ユーロ負けるよと言いながら３０ユーローも安く言ってしまい、えーいいの？　あーマダム　間違いだよ！そのままでもいいでしょう？いやーだめだめ２つで６０ユーロ！やさしい笑顔思い出だされ　そんなことがマダムラペの旅の思い出とともに長い長い冬の日々や生き方に勇気と活力になってるのよ！(南フランス風のローズのお部屋）

雪が降る・・あなたは来ない・・鳥が鳴く・・夜はふけゆく・ラ－　ラーラー　アダモのジャンソンが聞こえてきそうなパリの街は雪　　メトロ　サンミシェル広場からケーサンミシェルに入ってシテ島のノートルダム寺院に向かってセーヌの畔を少し歩くと今回滞在するにプチホテル到着！ようやく明るくなりかけた朝の８時半ごろ！マダムに電話してあったのですぐ部屋に案内される。窓からセーヌの流れとノートルダム寺院が見え、前の建物はパリ警視庁！１人ではちょっと贅沢かなと思ったけど・・素敵！イル　ネージュ　イル　ネージュ　いつもの花屋さんにいってマダムヴィオラの薔薇たくさん買ってこなくっちゃねー。(サンルイ島からシテ島への道）