新着情報

2013/02/27
アルジェリアにさよなら
ルノー5に荷物を詰め込みモスタガネムがらオランまで地中海沿岸を走る。オリーブや葡萄畑がどこまでも続き気分は最高!さあスペインに行こう!  モロッコの国境まで3時間セウタの自由港までさらに3時間 フェリーでジブラルタル海峡を渡りスペインアンダルシアの小さな村に到着。グラナダまで一気に走る ひまわり畑の丘に夕日が黄金に輝いていた。アラブ世界からの脱出 バカンスよ! 久々の自由な世界のびのびと歩けるポークでもなんで食べられるね! 1981年アルジェリア入り2回目 エルアスナム駐在(ムッシュだけ) その数ヶ月後エルアスナム大地震があり マダムラペ2人の娘を連れてパリで暮らす決心をする!      (スペイングラナダのホテル)(モロッコセウタの港町)                        

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2013/01/21
アルジェリアに思う
屋根裏部屋に もう使うことのない古い大きなトランクがある!
 JGC(日揮)と大きなステッカーが、今でも張られている。 このトランクで何度日本とアルジェリアの海を渡ったことだろう!
サハラ砂漠に天然ガス工場建設のプロジェクトにフランス語の通訳として参加している夫の勤務先のモスタがネムの港町に6歳と7歳の娘をつれて渡ったのは1978年の3月のことだった。ブーゲンビリアが咲き乱れジャスミンの花の香りにめまいがしそうな館に暮らした。バスルームからも地中海の海が見渡せた。アラブ社会の嫌悪感と夢のような美しい大地に戸惑いながらも 異国で出会った人達は心から懐かしく宝のような思い出だ。
毎日報道されているアルジェリアの人質事件!悲惨な報道が流れ心が痛む。
サハラ砂漠のイナメナスで家族を日本に残して駐在している人達ばかりのことだろう。日本の家族の気持ちはどんなに苦しいことかと思う。
 (ヴィラのガルディアンの家族と)

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2013/01/09
運命の歯車がまた動きだしたよう
 パリを離れて南フランスのアンティーブで暮らしている友人から そうメールが届いたのは2年前     そして再会の時  2012年12月長女と11年ぶりの2人旅が始まった!シャルルドゴールからエールフランスに乗り換える まあ!なんて綺麗な色彩の座席フランスぽいこと! そして綺麗で素敵なキャビンアテンダントが『マダム カフェとクロワッサンをどうぞ』と優しい笑顔に長い旅の疲れも消えるわね! いつの間にか窓の外には蒼い地中海が朝日に輝いていた。断崖に緑の茂みに埋もれるようにいくつものヴィラがため息のように寄り添っている。飛行機はたとえようもない美しい景色を見せつけるようにニースコートダジュール空港に到着!12月とは思えないほどの明るい光 ヤシの並木を走り抜け海岸線を走りプロムナード、デ、サングレのホテルネグレスコにタクシーで乗り着ける。ホテルはまるで美術館のよう さすが歴史あるベルエボックの建築物。部屋は天使の入り江まで見渡せるシービュー。 荷物の整理をしていると携帯がなりロビーで待ってると連絡が有り 懐かしい2人がニコニコしなが両手をさしだし迎えてくれた。海の見えるレストランでビールを飲みワインをのみ干し 嬉しさに泣きそうになりながらブイヤベースを食べて笑い転げた。

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2013/01/03
2 013年 ボ ナネ
あけまして おめでとうございます!ラペの森は雪に埋もれているわ!せっかくのお休み どこにも 出かけられないの。 吹雪で愛車カングーも 車庫で退屈そう。 2012年もたくさんのお客様が訪れて下さり心から感謝の気持ちでいっぱいです。心のこもった長い手紙を書いて下さった方  写真を送って下さった方 たくさんのお客さまからの便りが届き一人一人の方にお返事書けなくってごめんなさい!心から出会いの大切さを感謝しています!冬はラペの森に来るのは大変です。それでも12月の連休に3日間、毎日訪れて下さった方もいます。元旦に毎年決まって訪れるグループの方そんな人達がいらっしゃるかぎり ラペは冬でも雪かきをして薪ストーブを炊いて お花生けてお客様をお待ちいたします。
マダムラペ 朝ゆっくり眠っていられないの!だってリスやテンが軒下で走回るし たくさんの小鳥たちもお腹をすかして窓辺でアピールするし溺愛猫のカッチも起きて起きてと枕元で可愛く鳴くし 『わかったわー。ハイハイ』とパボーニー(エスプレッソマシーン)の電源をスイッチオンにしてからデッキに出るの!-25℃の朝は凍ってしまいそう!まあーリスが7匹も来ているわー
 2013年も素敵な年でありますように祈ります。

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2012/12/01
生きていれば必ず逢える
エコール ローズ なんてロマンティクな素敵な名前の学校!
 北アフリカ アルジェリア モスタガネムの小さな小さなフランス人学校 遠く日本を離れた異国で
言葉もわからないまま入れてしまった。中庭にミモザの大きな樹があり まあるい黄色の小さな花が可憐に咲いていたのを思い出す。マテルネル(幼稚園)と小学校1年生の娘達のフランス人の担任の先生には男の子と女の子の双子の子供がいて同じクラスで大の仲良し 家族ぐるみで食事をしたり海に行ったりいつも いっしょだった。東ドイツ チェコスロパキア ポーランドなど8カ国くらいの友達がいてパリの学校に転校する前の5月の誕生日パーティで はしゃぐ子供達の歌声は今でも耳に残り一人一人の笑顔は30年以上の月日が流れてもはっきり思い出す。あれからアルジェリアはイスラム原理主義の影響で日本人企業もフランス人学校も撤退しその後の消息は絶えてしまった。そして1年前Facebookからお別れする時担任の先生のお腹にいた赤ちゃん(今30歳?)にアクセス出来てママから日本の可愛い子供達がいたことを良く聞かされていたとメールが有り ストラスブールにいる事がわかり今年の旅は3人の母親になった長女と2人ニースからアルザスそして ストラスブールの先生と双子の友達そしてお腹にいあかちゃんに32年ぶりに再会します!
              

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