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真っ赤な苺って、本当に可愛い！今日は洋ナシのパイにものせてみました。バースデーケーキにも、もちろん苺をかざって。ラズベリーのシフォンにラズベリーのクリームはほんのりピンク、ちぃさな女の子のためにね！大きな苺のケーキは４月の就職祝いのテーブルで、赤いミニバラは少し大人の女性の新しい門出を祝して。

せっかく雪が解けて秋に隠したクルミが探しやすくなったのにね！また今日も雪・・・朝ドアを開けたとたん３匹のりすがいっせいにマダムラペめさしてピョンピョン寄ってくる、可愛いい！２匹はチャッピーとシロちゃん、谷の大きな木に巣を作ったようです。冬の間はチャツカり軒下にお泊りしていく日が多かったのに。チャッピーはホームページの最初に登場するりす、ママなのよ。

ヴォークリューズ、泉の湧き出る村。翌朝ホテルの裏口を抜けると村の中心の広場に出た。フロントにいたキュートなマドモアゼルが手漉きの紙を製造する水車小屋と博物館を見たら？ここからが近道よ、と大きな扉を開けてくれた。人口６００人たらずの小さな村で世界で最も豊富な水量を誇る泉があり水しぶきをあげながら流れる川ぞいを歩くと可愛いいプロヴァンスのおみやげやさんやレストランが建ち並んでいる。なんだか夢の世界に迷い込んだような気がする。と柄にもなくムッシュがつぶやいた。水車小屋の手漉きの紙にいろんな詩が刷られ販売されていたので、猫のお祈りと書かれた詩を買いました。ラペのお店に掛けて有ります。

ラペのテーブルはもう夏。あまりにも遅い春に気持ちをスカッとさせたくって、ブルーのストライプに大好きな白い花をアレンジしてみました。お客様もとっても感激してくださいましたよ。春はそれでもすぐそこまで来ています。ふきのとうも見つけたし、チュウリップのつぼみも雪解けの間から顔を出し始めました。もうすぐラペの森にも、カタクリやスミレの花が可憐に咲き、山桜、スモモ、姫りんごもいっせい咲き始めます・そしてラペのカフェも沢山のお客さまがやってきます。訪れてくださった方が心からくつろいで下さるように毎日祈るような気持ちで努力しています。長い冬の間　吹雪の時も訪れてくださった方々有難うございました。

アヴィニヨンから３０キロ、ヴォークリューズ山地の泉の湧き出る小さな村を尋ねた。地図を頼りに走ったものの、すっかり迷ってしまいあちらこちらの道行く人に尋ねながらようやくたどり着いた時はすっかり暗くなっていた。深い渓谷、そびえ立つ岩山、闇の中、川のせせらぎを聞きながらホテルへ、部屋は清潔な白で統一され心にも泉が沸いてくるような清らかな気持ちで満たされたのです。