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ようやく雪も溶けて春らしくなりました。
ＧＷの木曜日は営業しておりますので、ドライブがてら遊びに来てくださいね！

ラペさんは、いつも元気ね！よくそう言われることがある。そんな時、思い出す言葉があるのです。不慮の事故で手足の自由を失い、筆を口にくわえながら詩画を描いている星野富弘さんのかぎりなくやさしい花々の絵葉書に・・暗い土の中でじっと耐えていた日々のことなど、何も語らずに花は美しく咲いている。（少し違っているかも）マダムラペも、そんなふうに生きて行きたい、ただそう思っているだけ。

パリ最後の夜　画家の友人宅スカイラウンジ、ア、ラ、トラチャン（可愛がってた猫の名前、９階の部屋からサクレクール寺院と、エッフェル塔が見渡せる）に招待されていた。花束を買うためにサンジェルマンにあるお気に入りの花屋さんに向かった。白ばら、チュウリップ、ラナンキュウラス、白い花ばかり選んで花束を作ってもらっていると、老夫婦がまったく同じ花達をカウンターに置いてにっこり笑ってウインクをするではありませんか！花束が出来あがり店を出るとき、メルシーボクー、マダムのおかげで素敵な花束が出来そうとお礼の言葉？？あらーどうしましょ！どういたしまして！とにっこり笑って店をでた。メトロに向かう石畳の道をスキップしたくなるほどウキウキしてくる・・・あー！だからパリって好きなのよねー。

マダムラペ　モモンガが森に帰って来るころ目覚めます。カプチィーノを飲み干したらさあ！エンジン開始。　まずはパイ生地をケーキ用料理用と練り込み寝かしておく間に、シフォンケーキ、ガトーショコラを次々焼きながら、お掃除洗濯アイロンかけ、お花のアレンジ、小鳥やりすに餌ををあげ我が家の猫たちにも愛情こめてそっと触れてあげたり、カメラのシャッターを切ったりもうー大忙し、さてレモンパイの完成！オーブンにポークを入れたらもう９時・・１０時！ローストポーク美味しそうに焼けました。セーフなんとか開店　

３年前の冬、サンルイ島にアパートを借りたことがあった。古い建物で６階までエレベータは無かったが、木の階段はそれはそれは素晴らしく上り下りは楽しかった。朝になるのが待ちきれなく、薄暗いうちから１人でこっそり抜け出して、隣りにあるカフェに通った。入口は狭く肉屋さんや八百屋さんのムッシュが一杯？？やりながら楽しそうにオシャベリをしているのを聞きながらカフェオレを飲みクロワッサンを食べるのが好き。帰りにバケットを買って店を出る時ボンジョルネとマダムが声を掛けてくれるのもすごーく嬉しい。セーヌの畔を散歩しながらノートルダム寺院によるのも日課にしていた。パリにくると必ず寄りたいカフェなのです。