新着情報
2007/01/19
思いは伝えるべきね!
パリ2日目。プチホテル、地中海ブルーの部屋から見える景色は隣の建物・・我慢しようかな?と思ったのよ。でもここはフランス自己主張しなくてはね!パリの素敵な景色の見えるプロヴァンスのイエローのお部屋にチェンジして欲しいの。ウイ、マダム、 メルシーボークー、さわやかに交渉成立。さてまだ朝の8時パリの冬はまだ暗いの、それでも心はもう躍っています。プレジダン、ウイルソン大踊りを歩いてイエナの朝市へ!途中38番地の重厚の扉の前で足を止める。ここは知人のフランス人がアトリエに使用していた屋根裏部屋を長女が19歳から3年間借りて暮らしていた館??窓からエッフェル塔が見える、明るい部屋で日本のお土産をいっぱい詰めて訪ねるのは最高の楽しみでした。そろそろ到着!マルシェはもう活気に満ちています。16区の高級住宅街、素敵な紳士やマダム達が大きな籠を下げてお魚やお肉を買っているのをエクスキュゼ、モアと心で叫びながらカメラのシャッターを切る。
2007/01/07
2007年 ボナネ!
屋根裏部屋のベットの脇に飾ったミモザと深い真紅の薔薇、市場の積み重ねたアネモネの束・・吹雪の夜は心が熱くなるような花を思い出して見ます。旅とはそんなものなのかもしれません。あとになって心の疲れた時 忙しい日々のなかで、ふーっと浮かんでくる風景 河の流れ 石畳の街角 心の旅はいつまでも続いているのです。2007年の旅も始まりました。ラペの元旦もたくさんのお客様がいらっしゃいました。明るい新年の降り注ぐ日差しの中で、どのテーブルからもキラキラと笑顔がこぼれていました。そして7日は、荒れ狂う吹雪!いつの日もいつの時も心をこがして生きて行きたいのです。
2006/12/29
楽しい余韻
2006年・・素敵な年をありがとう!今年もまた、数えきれないほどの出逢いがありました。そしていくつかの別れもありました。デッツキのノエルの飾りに雪が降り積もってアララギの枝が重たそう。それでも イルミネーションの明かりはもう少しつけておきましょう。余韻を残していたいから・・ラペのクリスマスパーティは、この日のためだけに長崎
愛知、などからはるばる駆けつけて下さった人達もいました。フランス人のお友達も手伝いに来てくれて、ターキーを焼き、ジュークルートも作ってくれて、付け合せの焼きりんごをは大人気でした。キャンドルを燈して賛美歌を歌い、プレゼント交換!メリークリスマス!楽しい楽しいひと時でした。ラペは年末31日、年明け1日もオープンしています。ラペの森のリスのチャッピーや小鳥たち、カフェ猫のログ、カッチー一同心からお待ちいたします!
2006/12/19
予感・・パリ一人旅1日目
マドモアゼル!フランス語話せるのかい?ノン、パルレ、パ、フランセ・・そうかい!じゃあシャンソン歌ってあけよう。大きな犬の頭を撫でながらムッシュは陽気に笑った。一人旅の心細さに明かりが灯った。まだ薄暗いセーヌの畔をタクシーはオルリー飛行場に向かって走っていた。アルジェリアの夫に逢いに行った帰りのこと。朝もやにコンシェルシュリが幻想的に浮かんで見えた。その時震えるような予感!きっと・・きっと近いうちに戻って来るこの風景の中に!そして・・3ヶ月後、6歳と7歳の娘を連れてシャルルドゴールの飛行場に降り立ったのは1978年の3月、娘たちはヨーロッパに着いた、ヨーロッパに来たよ!と半年振りの父親と再会にはしゃいでいた。2006年12月一人旅のパリ1日目、トロカデロのエッフェル塔の見えるカフェでビールを飲んでいると遠いそして昨日のような思い出が懐かしくよみがえる。
2006/11/29
想い
窓の外は雪景色、赤い花がこんなにも心を明るくさせてくれるなんて!この季節になるとテーブルクロスもシックに、少しづつノエルの雰囲気を出しましょう。デッキのアララ木にもノエルの飾りをして、イルミネーションも付けましょう。そうそうカフェ、ド、ラペは12月1日から12日迄お休みさせていただきます。マダムラペ1人旅に出かけます。パリのセーヌ河の近くの屋根裏部屋を借りるのよ!子供たちが、ちぃさかった頃パリの郊外に暮らしたことがあります。8歳と9歳の娘の3人暮らし、子供たちは寝言も喧嘩もフランス語、日本人のお友達もいなかった。それでもあれほど自由であれほど孤独であれほど自分らしく生きた日々はなかった。あの頃の日々を想うと胸が締め付けられるほど懐かしくあの頃の自分がいじらしく思えるの!